【AB証券】MACDの設定と活用法を徹底解説

投資

みなさんこんにちは。節約しながらフィリピン移住を計画中のじゅんここです。

今回はAB証券開設後、フルスクリーンモードでMACD(マックディー)の設定方法と活用方法を解説していきます。参考になれば幸いです。

それでは早速、MACDの設定と活用方法を一緒に学んでいきましょう!

MACDとは

MACDとは「Movingムービング Averageアベレージ Convergenceコンバージェンス Divergenceダイバージェンス」の頭文字4文字をとった略称です。

日本語では移動平均収束拡散いどうへいきんしゅうそくかくさんと呼ばれています

2つの移動平均線の動きから、買いと売りのタイミングを判断することができます。主に使われる移動平均線は、昨日や今日といった直近の価格の比重が重い指数平滑移動平均線しすうへいかついどうへいきんせん(EMA)になります。

MACDは比較的精度が高いテクニカル手法とされています。特に新規売買のシグナルとトレンドの方向性を認識するのに有効なようです。

移動平均線についてはこちらにも載せているので参考にしてください。

まずは、MACDを表示設定してみましょう!

MACDの表示方法

MACDの表示方法は、移動平均線やBollinger Bandsボリンジャーバンドと同様に、チャートのフルスクリーンモードからIndicatorsインディケイターズから探して表示させます。

リアルタイムチャートを開く

AB証券トップページのチャートタグからリアルタイムチャートをクリックして

AB証券のチャートタグからリアルタイムチャートを表示

フルスクリーンモードを開く

フルスクリーンモードをクリックします。

リアルタイムチャートからフルスクリーンモードへ

Indicatorsを選択

フルスクリーンモードのチャート上側にあるIndicatorsをクリックします。

Indicatorsを開く

MACDを展開する

Indicatorsで開いたリストの中からMACDを探します。

検索枠にMACDと入力すると、すぐに出ますのでオススメです。

どちらもクリックすればチャートに現れます。お好きな方でどうぞ!

MACDをリストから探した場合の表示

MACDをリストから探した場合

MACDを検索した場合の表示

MACDを検索かけた場合

ここまできたら設定まで一気にいきましょう!

MACDが表示される

下記の線と棒グラフが表示されたましたか?

MACD

AB証券フルスクリーンモードのMACD表示はこれで完成です!

表の線と棒グラフについて

ここで表の線と棒グラフが何を表しているのか知っておきましょう!

名称解説
MACD短期EMAー長期EMA
EMA:指数平滑移動平均線しすうへいかついどうへいきんせん
シグナルMACDのSMA
SMA:単純移動平均線たんじゅんいどうへいきんせん 
ヒストグラムMACDとシグナルの差
MACD・シグナル・ヒストグラムの解説
MACD・シグナル・ヒストグラム

自分で書いていても何がなんだか訳わからないです。

ただ、皆さんと一緒に、何を見ていつ買うか、いつ売るかの判断ができるようになれれば嬉しいな!

ということで、MACD・シグナル・ヒストグラムの見方を知っていきましょう!

MACD・シグナル・ヒストグラムの見るポイント

MACDを見ていつ買うか、いつ売るかを判断できるようにしていきましょう。

ゴールデンクロス・デッドクロス

名称解説
ゴールデンクロス買いMACDシグナル上抜けること
デッドクロス売りMACDシグナル下抜けること
MACDのゴールデンクロス・デッドクロス

これを見極められるだけでも、トレードの安心感が全然違います。是非MACDを設定していきましょう。

MACDとヒストグラム

もう一つの見方として、ヒストグラムを活用する方法があります。

ヒストグラムはMACDとシグナルの差を表しているため、MACDとシグナルが交差するところは「0」となります。

つまり、ヒストグラムが「0」に近いということはMACDとシグナルの交差、トレンドの変換が起こるということでもあるのです。

ヒストグラムの入れ替わり

これだけ知っているだけでも、MACDの活用範囲が広がったと思います。

さて!レベルが上がったところで設定ができることも知っておきましょう!

MACDの設定内容をカスタマイズしよう

MACDは基本初期設定で十分です。ですが、色々試して、トレードに活用したい方や変更できることを知りたい方にカスタマイズ方法をお伝えします。

フルスクリーンモードでMACDを選んで表示されたら、表の左上の歯車マークをクリックします。

MACDの設定内容カスタマイズ

InputsでMACD・シグナルの期間を設定していきます。

Inputsの内容

それぞれの意味を知っておくと設定が、よりカンタンになります。参考にしてください。

項目説明デフォルト数値
Fastファスト Lengthレングス早い期間のEMA(指数平滑移動平均線)しすうへいかついどうへいきんせん12
Slowスロー Lengthレングス遅い期間のEMS26
Signalシグナル Lengthレングスシグナルの期間9
Inputsの項目の意味

LengthとSourceソースの中の選択肢はこちらです。

Sourceの項目表示内容の説明デフォルト設定
openオープン始値
highハイ最高値
lowロウ最安値
closeクローズ終値
hl2ハイ・ロウ/2最高値×最安値÷2
hlc3ハイ・ロウ・クローズ/3最高値×最安値×終値÷3
ohlc4オープン・ハイ・ロウ・クローズ/4始値×最高値×最安値×終値÷4
Sourceの項目の意味

Fast・Slow・Signal・Sourceはそれぞれデフォルト設定でOKです!

数値を変える必要はありませんが、MACDのみならず、Bollinger Bands、移動平均線などを知っているかどうか、トレードに活かせるかどうかは、チャートの読み方に影響ができます。是非、基本的なところは抑えてトレードすると、楽しみが増しますので活かしていきましょう。

まとめ

MACDとは「Movingムービング Averageアベレージ Convergenceコンバージェンス Divergenceダイバージェンス」の頭文字4文字をとった略称

日本語では移動平均収束拡散いどうへいきんしゅうそくかくさんと呼ばれ、2つの移動平均線の動きから、買いと売りのタイミングを判断できる比較的精度が高いテクニカル手法です。

MACD・シグナル・ヒストグラムの意味と買いと売りのタイミングについて

名称解説
MACD短期EMAー長期EMA
EMA:指数平滑移動平均線しすうへいかついどうへいきんせん
シグナルMACDのSMA
SMA:単純移動平均線たんじゅんいどうへいきんせん 
ヒストグラムMACDとシグナルの差
MACD・シグナル・ヒストグラムの解説
名称解説
ゴールデンクロス買い
MACDシグナル上抜ける
デッドクロス売り
MACDシグナル下抜ける
買い:ゴールデンクロス & 売り:デッドクロス

MACDの設定内容(Fast・Slow・Signal・Sourceは)デフォルトでOK!

素人から玄人まで活用されるMACDを大いに活用して、フィリピン投資ライフをお楽しみいただけると幸いです。

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